はい。眼科医院の建て替えです。
お施主様から「クリニックらしい建物のデザインを」とご要望をうけ、
極力ベーシックで永く愛される建築を考えたときに、建築家の前川國男氏設計の福岡市立美術館が頭に浮かびました。
最近ではあまり使われない施釉タイル(上薬を焼き付けたタイル)とコンクリート打放しのマッチングで、
以前からそこに存在していたかのように表現できればと考えます。
施釉タイルとブラックコンクリートの素材イメージ
施釉タイルとブラックコンクリートのパターン
施釉タイルと白壁のパターン
福岡市立美術館の施釉タイル。通常のレンガタイルより少しサイズが大きい。