鹿児島県薩摩川内市内にて、内科・消化器内科の木造2階建ての新築計画を進めています。
消化器内科の部門に加え、健康診断実施機関の施設基準を満たしたスペースを併設し、ここで将来自由診療をも可能にした計画としています。
必然的に広くなる1階の平面形状に約6m四方の外部空間を組み込み、2つの待合室への十分な採光を確保しながら、水平ラインを強調した庇で取り囲んで端正な形状でまとめています。
全体としてダークなトーンとしながらも、ブラックコンクリートや下見板貼り形状の外壁等で、表情のある表現となることを狙っています。
2月より実施設計を進めていきます。